2020年を振り返って

今年は言うまでもなくコロナで始まりコロナで終わった1年でした。バレエ業界でも、発表会や公演、コンクールなど直前で中止になったとたくさんの残念なお話を耳にしました。

 

マーシャでは2月に文化祭に出演したのを最後に、複数の生徒が、コンクールの出演を断念せざるを得なくなりました。そして、自粛期間に入りますが、卒業や入学と重なったこの時期、不安で、精神的に苦しむ子供たちの姿もありました。

 

我慢を選ぶか、精神衛生を選ぶか、、、、いつも心は迷っていましたが、思い切ってセミプライベートレッスン開催を決断しました。

ほとんどの生徒が喜んで参加してくれて、みんながバレエを待ってくれていたのを知りました。涙が出るほどうれしかったです。

 

そして、6月レッスン再開。在籍者のみでなく、今年もたくさんの新しい生徒さんが、レッスンを求めてマーシャの扉をあけてくださいました。

 

夏にはセルゲイ先生のワークショップを開催することが出来、9月には、マーシャの通常レッスンの講師をしてくださることにもなりました。

そして、先日のおさらい会開催、さらには、次回の発表会も決定しました。

 

2020年は、コロナに振り回されたとはいえ、振り返ってみれば、マーシャにとって今年も「感謝」しかない1年となりました。

こんなに恵まれた1年、保護者様のご尽力の賜物とこころより感謝いたします。一年間大変お世話になり、ありがとうございました。

 

2021年、まずはコロナの終息を心より願いますが、子どもたちと共に、明るくて楽しい一年にしてまいりたいと思います。

ひきつづきお世話になりますが、何卒よろしくお願いします。では皆様、素敵な年末年始をお迎えください。