お子様の上達のカギ

緊急事態宣言が延長し、休講がまたまた長くなってしまいました。
しかしなから、全国的にも新しい感染者が少しずつ減ってきて、出口の光が小さく見えてきたようですね。

マーシャも5月末まで、通常レッスンは休講の予定です。
あと少しの我慢ですね。


休講中、お母様からお子様のご様子をお聞きしています。

レッスン動画をみて、毎日ストイックに頑張る子もいますが、中には、スタジオでみんなで一緒にレッスンしないとやる気になれないという子もいて、お母様も心配されていたりします。

私は、どちらのお子様も間違いではないと思います。

前のブログにも書きましたが、バレエは本来、日常生活の延長でおこなうものではなく、スタジオという別世界で頭をきちんと結え、レッスン着に着替え、スタジオや教師への礼から始まる芸事で、皆で集中して意識を高め合い、独特の空気の中で、技術と精神を養うお稽古事ですからね。

個々に体を鍛えて競い合うスポーツではないので、お家の中ですべてを習得できるものではないです。

お家でやる気になれないお子様は、そこに違和感を感じているということでしょう。至って正常なのだと思います🤗


ただ、レッスンができないからと言って、今まで習ってきたことを忘れては困ります。

多くのお母様方は、レッスン動画以外にも、バレエのDVDやYouTubeをみせたり、、、また柔軟など一緒にやってみたりと、お子様方に対しあれこれ工夫してくださっているようです。

とてもありがたいことです😊


休講中の心配事をふくめ、おうちの方がどれだけバレエに興味を持ってくださるか、、、

実はこれが、お子様の上達の鍵を握っていると、
私は、日頃から思っています。

今のお子様方はお母様のいうことをほんとに良くきくヨイコが多いです。
お母様が、例えば、バレエよりお勉強が大事!と言ってしまうと、お勉強は頑張るけど、バレエは存分に頑張れなくなります。
また、いろんなことをやらせ過ぎると、どれを頑張ればよいのかわからず、バレエもただレッスンをこなしているだけになります。

非常にはっきりしていて、わかりやすいです🤣

それじゃ上達するわけがありませんよね。




かける時間ではありません。

お子様の上達をどれほど楽しみにしているか、

どれほど喜んであげれるか、、


これが本人のモチベーションに大きく影響し、上達につながっているわけです。

バレエ以外でも同じことが言えると思います。


意外と気づいていない盲点、、
結構お母様の影響力は大きいです。


お母さんとして、私も反省😅